ようこそプロ野球の世界へ
コロナウイルスの影響で2020年のプロ野球も開幕が出来ず、ファンにとっては残念な状況が続いていました。が、
いよいよという感じで
待望の2020年プロ野球開幕 6月19日
ふとTVでスポーツ番組を見ているとAIが2020年プロ野球順位予想という面白そうな企画をやっていました。昨年、野球中継でAIって言葉を少し聞くようになったなと思っていましたが、この企画見るほどに興味深く感じたのでアウトプットしていきます。
この記事では下の内容のあらすじがわかりやすく書かれています。
こんな方におすすめ
- AIって何か知りたい
- プロ野球にどう使う?
- AIの未来は?
それではAIの知識を一緒に深めていきましょう。
AIとは何の略?
Artificial|アーティフィシャル
人工的な(形容詞)
Intelligence |インテリジェンス
情報、知恵、知性(名刺)
Artificial Intelligence|アーティフィシャル インテリジェンス
人工知能、人間の思考(名詞)
という事です。
日常ではまず使わないですね。
検索してみると・・・
人工知能(じんこうちのう、英: artificial intelligence、AI〈エーアイ〉)とは、「『計算(computation)』という概念と『コンピュータ(computer)』という道具を用いて『知能』を研究する計算機科学(computer science)の一分野」を指す語。「言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術」、または、「計算機(コンピュータ)による知的な情報処理システムの設計や実現に関する研究分野」ともされる。
『日本大百科(ニッポニカ)』の解説で、情報工学者・通信工学者の佐藤理史は次のように述べている。
「 誤解を恐れず平易にいいかえるならば、「これまで人間にしかできなかった知的な行為(認識、推論、言語運用、創造など)を、どのような手順(アルゴリズム)とどのようなデータ(事前情報や知識)を準備すれば、それを機械的に実行できるか」を研究する分野である。 」
難しい言葉が並んでますね。続いてはこちら
AIの定義とは?
まだまだ発展途上の分野という事なんでしょうか、明確に定まっていないようです。
いくつかの言葉を見つけたので記載すると、
・知能を持つメカないしは「心を持つメカ」である
・人間の頭脳活動を極限までシミュレートするシステム
・計算機知能のうちで、人間が直接・間接に設計する場合を人工知能と呼んで良いのではないかと思う
・人工的につくられる知能であるが、その知能のレベルは人を超えているものを想像している
・究極には人間と区別が付かない人工的な知能のこと
・知能の定義が明確でないので、人工知能を明確に定義できない
自分なりに整理すると
莫大なデータなどを参照し人間が考えうる思考を極限にまでシミュレート出来るシステム。時にそのメカは心までをも持つ。
こう解釈しました。
参考までに
中国・清華大学が公開
世界的AI研究者2000人リストに載った8名の日本人
AIをもっと詳しく勉強したい方は日本が誇るAIのスペシャリストから学びましょう。
名前|所属(2020年4月現在)
分野|音声識別 情報検索と推論 コンピュータシステム
中谷智広氏|NTTコミュニケーション科学基礎研究所
亀岡弘和氏|東京大学、NTTコミュニケーション科学基礎研究所
渡部晋治氏|ジョンズ・ホプキンス大学
山岸順一氏|国立情報学研究所
小野順貴氏|東京都立大学
松尾豊氏|東京大学
榊剛史氏|ホットリンク
井上浩明氏|NEC データサイエンス研究所
2020年|AIによるプロ野球順位予想
さて本題ですが、AIで予想した順位予想は
順位予想2020年|セ・リーグ
順位予想 | チーム | 勝敗 | ゲーム差 | 平均失点 | 平均得点 |
1位 | 巨人 | 60勝45敗15分 | - | 5位(3.284) | 1位(3.63) |
2位 | 広島 | 53勝45敗22分 | 3.5 | 1位(2.85) | 2位(3.58) |
3位 | DeNA | 52勝46敗22分 | 4.5 | 2位(3.04) | 4位(3.27) |
4位 | 中日 | 51勝52敗17分 | 8.0 | 4位(3.275) | 3位(3.34) |
5位 | 阪神 | 47勝55敗18分 | 11.5 | 3位(3.22) | 6位(2.85) |
6位 | ヤクルト | 43勝63敗14分 | 17.5 | 6位(4.23) | 5位(3.22) |
順位予想2020年|パ・リーグ
順位予想 | チーム | 勝敗 | ゲーム差 | 平均失点 | 平均得点 |
1位 | 日本ハム | 58勝52敗14分 | - | 1位(2.95) | 3位(3.29) |
2位 | ソフトバンク | 56勝52敗12分 | 3.0 | 4位(3.28) | 2位(3.32) |
3位 | 楽天 | 54勝54敗12分 | 5.0 | 6位(3.61) | 1位(3.55) |
4位 | 西武 | 52勝53敗15分 | 5.5 | 5位(3.38) | 4位(3.22) |
5位 | オリックス | 49勝54敗17分 | 7.5 | 3位(3.24) | 6位(3.06) |
6位 | ロッテ | 51勝59敗10分 | 9.0 | 2位(3.1) | 5位(3.13) |
昨年の成績とデータ、今年のオープン戦の成績までをも入力し一戦一戦シミュレーションして勝敗をはじき出すそうです。一球ごとの配球まで分析できるのでまさにこの上ないID野球ですね。
まとめ
AIとはArtificial Intelligence|アーティフィシャル インテリジェンスの略で、人工知能という意味。
日本人研究者の名前が多かった音声認識分野ではGoogle HomeやAmazon Echoなどスマートスピーカーや、iOSのSiriなどで極めて身近な存在になり、さまざまな応用への期待が高い分野で益々の発展に期待。
人間が現在遂行する思考や行動を超越し、スーパーマンが誕生する可能性がある。
しかし、6月20日の巨人×阪神戦のとある場面で
こんなシーンがありました。
物事を決めるのに必要なデータと経験、感性。
AIも人間も完璧は難しいですね。人間が持つ感性をロボットがどこまで近づけるか?
今シーズンの順位結果との参照が楽しみですね。