ようこそエンターテインメントの世界へ
家で映画やゲームを楽しむ人は多いです。それが超巨大画面になるとテンションも想像を超えて上がります。
プロジェクターの市場規模が増えて価格は一昔前より格段に下降減少。ホームシアターや家にプロジェクターを設置するというのが前よりだいぶお手頃になっています。
今回は短焦点モデルのプロジェクターを比較しメリットデメリットをお伝えしていきます。
この記事ではこのような内容がわかりやすく説明されています。
こんな方におすすめ
- 家にプロジェクター置ける?
- 画質や輝度はどのくらい?
それではプロジェクターの世界、お楽しみください。
短焦点モデル2機種比較
今回は実際に私が使用している短焦点モデルの2機種をご紹介します。
【比較機種】
ココがポイント
焦点モデルとは 通常のプロジェクターに比べ、投射距離が短くても大画面で映せる事が可能なモデルの事です。
機種によって異なりますが、例えば画面を100インチで映したい場合
必要な距離 | |
通常プロジェクター | 約3m~ |
短焦点プロジェクター | 約1.5m~ |
分かりやすくお伝えするとこんな感じで、会議室や自宅の部屋などスペースが限られているけど大画面で映したい時にとても効果的です。
EPSON(エプソン) 短焦点プロジェクター EB-535W
- 明るさ|3,400lm
- リアル解像度|WXGA(1280×800)
- 本体重量|約3.7kg
- 本体寸法|34.4 x 31.5 x 9.4 cm
- 【映像入出力端子】
IN|ミニD-Sub15pin(×2)、RCA、S端子、HDMI
OUT|ミニD-Sub15pin
- 【音声入出力端子】
IN|RCA[R/L]、ステレオミニ(×2)
OUT|ステレオミニ
- 【マイク】
ステレオミニ|プラグインパワーマイクロホン|ダイナミックマイクロホンに対応
- 【同梱品】
ACケーブル(100V日本国内専用)(4.5m)
ミニD-Sub 15pinRGBケーブル(1.8m)
リモコン/リモコン電池
レンズカバー
取扱説明書(CD-ROM)/セットアップガイド
ソフトウェアCD-ROM(EasyMP Network Projection
特徴 EB-535W
1、超短焦点レンズでスペースを有効活用
約83cmの距離からワイド80型の画面が実現
通常プロジェクターの約半分の距離で投写することが可能。
約0.83mの距離で、80インチ(ワイド)の画面が実現。
狭い場所だが大画面が求められる場所での使用はもちろん、投写面近くの机の端に置くこともできるため、プロジェクターの設置場所にも困りません。
2、明るい室内でもくっきり鮮明に見える
照明を消したり、カーテンを閉めなくても、投写画像が見える
明るさ3400lmと16000:1のコントラスト比で、室内が明るいままで授業や会議を中断することなく、すぐにプロジェクターが利用できます。極端に明るい日差しでなければ、映像をくっきりと鮮やかに投写することが出来ます。
明るすぎるとさすがに見えません。
3、カラーを明るくきれいに映し出す[3LCD方式]
プロジェクターを画質で選ぶ際に重要なのは、明るさと解像度。カラーコンテンツを忠実に再現するためには、カラーの明るさが重要になってきます。
カラーが明るい3LCD方式のプロジェクターの色域(再現できる色の範囲)は、他の主要方式と比較すると最大3倍広範囲となり、より正確な色の再現を可能にします。
4、WXGA対応で、高解像度での投写が可能に
情報量を損なわず、高解像度の使用が可能に
WXGA画面のPCで作成されたパワーポイント資料などを、そのままの解像度で出力できます。また、HDMI端子を搭載しているためハイビジョン映像も高画質で再生することが出来ます。
特徴はメーカー発表を元に作成しております。
BenQ 短焦点プロジェクター TH671ST
- 明るさ|3000lm
- 解像度:|Full HD(1920 x 1080)
- 本体重量|約2.7kg
- 本体寸法|29.6 x 22.4 x 12cm
- 画面サイズ:60型~300型 /ズームレンズ:1.2倍
- 5Wスピーカー内蔵
- わずか1.5mで約100インチの大画面映像を体感できる
- 【映像入出力端子】
IN|ミニD-Sub15pin、RCA、S端子、HDMIx2(うち1つはMHL対応)
OUT|ミニD-Sub15pin
- 【音声入出力端子】
IN|オーディオミニジャック
OUT|オーディオミニジャック
- 【同梱品】
クイックスタートガイド
VGAケーブル(約1.8m)
マニュアルCD
電源ケーブル(約1.8m)
リモコン
保証書
特徴 TH671ST
1、高速な応答速度でスムーズなゲーミング体験
DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)が提供するおよそ16.67msの応答速度で、スピードのあるゲームを低遅延で、残像の少ない状態で楽しむことが可能。
2、クリアで迫力のある魅力的な視聴体験
サウンドモード機能は MaxxAudio サウンド エンハンス技術を使用。
Waves のアルゴリズムを採用することで低音効果と高音効果を実現する。
サウンド モードには、シネマモードやスポーツモード、音楽モードやゲームモードなどをプリセットとし、各サウンドモードがもたらす音声でより快適なAV体験を。
3、様々な照明環境で、心地よい視聴体験
高輝度3,000ルーメンで明るい部屋の環境でもスポーツを観たり、ゲームをしたり、ホームシネマに最適な視聴体験を提供。
4、約100型投写を1.5mの投写距離で実現
フルハイビジョンの迫力のまま省スペースで大画面を楽しめる。自宅でのゲームプレイやスポーツ鑑賞以外にも、会議室、展示会、デジタルサイネージや室内プロジェクションマッピングなど多様な場面で使用することが可能。
特徴はメーカー発表を元に作成しております。
EB-535WとBenQ TH671ST短焦点モデルのまとめ
BenQの台頭により価格面では他のメーカーを圧倒する状況です。
しかし、エプソンの色彩鮮やかな映像クオリティは価格差を超える鮮明さで一見の価値があると思っています。
今回私が使用した中で補正に関してだけ、大きな違いがありました。
ココに注意
これは斜めからの投影時、画面を補正出来るかという事。正面から投影できる環境であればこの機能は関係ありませんが、斜めから投影しなければいけない時はEB-535Wでないと綺麗に映せません。
これ以外はどちらの機種も適材適所にて。
とても満足のいく安定した機種だと思います。
みなさんも環境に合ったプロジェクターを使用し、ワンランク上の映像の世界をぜひ楽しんでくださいね。